2007年11月27日

<押しつけていませんか?>



「子どもは教えてあげないとわからない」そう思っていませんか?

確かに、教えないとわからないことはたくさんあります。
例えばマナー、ルール、社会の仕組み、などです。

では、学問・勉強はいかがでしょうか??
学問・勉強は、自分が興味があって調べることが基本で、
わからないことや解き方を調べる方法の一つが、先生に教えてもらうことなのです。

大人が先回りして、環境を用意しすぎたり、時に強制したりするのは、
大人のエゴに過ぎません。

マニュアルがあるのは、大人にとってラクであり、スムーズです。
大人自身が描いたレールや型にはめ込むことで、自己満足が得られます。

しかし、子どもたちが本来持っている能動的なものを奪い、
発達を阻害することになってしまわないでしょうか?

今、社会人になって受身の働き方しかできなくなり、
自分で考えて判断する力が失われてきています。

赤ちゃんの時から「子どもは一人の人間」として接し、
「教えること」と「引き出すこと」のバランスを考えて
先回りをしないこと、自ら考え、行動し、経験をすること、
この積み重ねが人間力を育てていきます。

お膳立てされた環境で育った子どもは、心の自立ができなくなります。
危なっかしくても、どんどん任せて、自信をつけさせてあげましょう。
わが子の能力を信じましょう!


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<子どもの成長A>



子どもが成長すると、任せることが増えてきます。

例えば・・・一人では立てなかったのが、立てるようになったり、
一人では食事できなかったのが、できるようになったり!
一人でお着替えができなかったのが、
ボタンもファスナーもできるようになりますよね。

成長過程にあわせて、いろいろなことを任せられるようになるのです。


「任せる」には、「手段を任せる」ことと「結果を任せること」があります。

例えば歯磨き。
はじめは、歯の磨き方の手段を教えます。
何のために歯磨きするかというと、健康な歯を維持するためですから、
歯の磨き方を教えて、任せられるようになったら、
「健康な歯を維持する」という結果を任せるのです。
手段を任せることから結果を任せることに少しずつ変えていくことで、
親離れ、子離れができます。

そして、子どもは自信を持つことができ、自主性が育ってきます。
健康な歯を維持することが大切なのですから、
どうやって磨くか、どれくらいの頻度で磨くかは子どもの責任になります。

子どもは「やらされている」という感覚がなくなり、
「自分のためにやっている」ということが認識できます。

最終的には「結果を任せられるように育てる」ということです。
最初は少しずつ手段を任せて、次第に結果を任せるようにすれば、
過保護でもなく、放任でもなく育てられるのではないでしょうか。




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2007年11月13日

<子どもの成長@>




子どもの成長は本当に早いと感じます。

体もどんどん大きくなり、1サイズ大きい靴を買いに行ったら、
2サイズ大きいクツを買うことになった、というくらいに
成長していたりします。

子どもは、身体と同じように、心も脳も急速に成長しています。
身体の成長と違って、心と脳の成長は目に見えないので、
わかりにくいかもしれません。
しかし、身体・心・脳の発達の中で急速に発達するのは、脳なのです。
3歳までに8割近く成長しますから。

最近では「早期教育はいらずらに脳を刺激する」とも言われてますが、
早期教育よりも怖いのは「テレビを一人で観せること」です。

2歳までにテレビを一人で観ることが、
どれだけ脳の働きを止めてしまうことか・・

アメリカの小児学会は、2歳までテレビを見せないように勧告しています。
2歳以下の子どもにテレビを見せても、「見立て」能力が低いので
理解ができず、強い刺激に目を奪われているだけ、と言う理由からです。

情緒が発達する1〜2歳は、大人が共感することで
安心して感情表現ができるようになります。
この段階を通ることが、人間形成の上でとても大切なのです。

「テレビを一人で観せること」は、脳の発達だけでなく
心の発達にも強い影響を与えてしまうのです。

子どもの脳の成長を助けるためには、
右脳教育などを入れてあげることも大切ですが、
テレビを観せないという、入れない選択肢もあるのです。










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2007年10月29日

◆寝る前の儀式にいかがですか?

経済的自由への、具体的に実践できる質問を紹介します。
世界中で多くのお金持ちが実践してきた自分への質問です。

・私は今日、誰に何を与えた?
・今日、私が新しく知ったことは?
・私は明日、誰に何を与える?

お子さんとご一緒に、夜寝る前に実践してみてはいかがでしょうか?
経済的自由人になる心構えの1つが、身につきます。


ポイントは、子ども自身が実践すること、
この質問の主語が「私」になっていること。

子どもが、自分自身に問いかけることがとても重要なのです。
もし、「あなたは、今日、誰に何を与えたの?」と親に聞かれたとしたら、
「何か与えないとダメなのかなぁ」と思ってしまうかもしれません。
与えることの楽しさを身につけることが目的ですから、
子どもが自分自身に問いかけることが大きなポイントなのです。

「一生懸命にお手伝いした」
「いつもより30分早く起きた」
「隣のおばあちゃんに挨拶した」など、
どんなことでも構いません。楽しく実践したことを話してみてはいかがでしょう。

くれぐれも、「与えて楽しかったこと」を話してあげてくださいね。
「早起きしたけど、つらかった……」という話では、いい習慣にはつながりませんから。

今日一日で、楽しく実践できたことのみを、聞いてあげてくださいね。



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2007年10月23日

◆大人の睡眠について


人間は、睡眠によりホルモンバランスを整え、神経・肉体の疲労を回復させます。
自律神経のバランスを崩しがちな方は、ぐっすり十分に眠れる環境を整えることが
大切と言われています。

ホルモンバランスを整えるには、12時前には就寝することです。
必要な睡眠時間には個人差がありますが、一般的に6時間〜8時間が
理想だと言われています。


寝つきの悪い方は、精神的にとても疲労度しているのに、
肉体的にはそれほど疲れていないというケースが多いものです。
脳内に蓄積した疲労物質は、体を動かすことによって解消されます。
つまり、精神的に疲れた分だけ体も疲れさせると良いのです。


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2007年10月16日

◆秋です!運動です!! 〜有酸素運動をしていますか?〜

毎日有酸素運動をすることは、とっても身体に良いことなのです。

有酸素運動って言葉はよく聞きますが、普通の運動と何が違うのでしょうか?
有酸素運動、は脂肪を燃やす運動で、心肺機能・基礎代謝力を向上させるために一番有効です。
次の2つの条件を満たした運動を言います。

 ●(220−年齢)×60〜80%の心拍数を保つ
  例えば20歳の方なら、目標心拍数は120回〜160回/分となります。
  だいたいうっすらと汗をかく程度の心拍数、80%だと運動しながら
  息切れせずに会話できる程度です。

 ●20分以上継続する運動
  30分しか運動しなくても、体内では1〜2時間脂肪を燃焼し続けると言われますが、
  心肺機能を高めるためには、1日1時間は運動に当てたいところです。
  とはいっても、1時間ずっと続ける必要はなく、30分を2回でもいいのです。
  1駅前で降り、自宅まで30分歩くとか、遠くのスーパーに買い物に行くとか
  日常の中で有酸素運動をとりいれてみませんか?


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2007年10月07日

◆母と子のオムニパーク

先日、松戸にある『母と子のオムニパーク』(リンクURLhttp://www.omnipark.net/)を訪問いたしました。
幼児教育で有名な福岡潤子先生のレッスンをたっぷり半日、見学させていただきました。
若い保育士スタッフ1名が同行したのですが、とにかく福岡先生のオーラに圧倒されておりました!

弊園では完全お預かりなので、母子が一緒にレッスンすることはありません。
「母子一緒って、どうなるのかしら?」
「子どもに甘えが出るんじゃない?」
「親もつい口を挟みたくなるよね??」など、スタッフと話をして、興味深く観察してしまいました。

1歳クラス・2歳クラス、どのお子さんもしっかり自立心が育っていて、すばらしい!!
1歳になったばかりから通っている2歳女児は、待つ時は待つ、聞く時は聞く、意見は述べる、
とにかく甘えて駄々こねる姿なんて、微塵もありませんでした。

福岡先生がおっしゃっていて、印象深かった言葉です。

●今の若い教師・親御さんは詰め込むことを一生懸命で、子どもの能力を引き出すことができない。
●今の子育てには「考えさせる」ことが足りていない。
●子どもには一人の人格・人間としてきちんと向き合うこと。

とにかく福岡先生のテクニックを、身近で拝見させていただきました。
そして園に戻って、早速子どもたちに実践!
先輩の大先生に教えていただいたことは、子どもたちや保護者の方々に
きちんと伝なくてはいけない使命があるなって思いました。

福岡先生、お忙しい中ありがとうございました。


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2007年09月29日

◆イヤイヤの対処法

なんでもイヤ!の時期ってありますよね。
甘えてダダをこねていることがほとんどでしょうが、ダダをこねている
理由がわからないときは、それをつきとめようとする前に、
「話を聞く」「向き合う」「触れ合う」といったことが大切です。


たとえば、武道の達人に置き換えて考えてみます。
     (私は12年間、剣道をやってました^^;)
向かってくる相手を、真正面から受けとめたのでは、達人でも倒れてしまいます。
相手の力を受け流すことで、自分のやりたいことができるようになります。
このことを剣道では、「相手をなやす」と言います。

つかみかかられたからといって、つかまれた部分だけしか考えられなければ、
相手のつかみかかる力が強くなるだけです。
つかまれたことを気にせず対応するのが、問題解決のポイントです。
「つかまれている」というのが「子どものわがままな態度」ということになるでしょう。
「子どものわがままな態度」を真正面から受け止めたのでは、
問題は解決されないことが多いのです。

●「なやす」3つのポイント●

■話を聞く
■向き合う
■触れ合う

子どもにダダをこねられれば、不安にもなるしイライラもするかもしれません。
ですから、上記の3つを意識するようにおすすめします。

「今日は食事の支度をしたくないな……」と思っているとき、
その気持ちを家族に聞いてもらっただけで、気が楽になるという心理が人にはあります。
「今日は仕事にいきたくないんだよねぇ」という話を誰かに聞いてもらえるだけで、
仕事をする気になるということがあります。
たいていは、仕事に行きたくないことが問題ではないからです。

同じように子どものわがままも、それ自体が問題というわけではありません。
「話を聞く」「向き合う」「触れ合う」ということから、
自然に問題が解決されたり、あるいは、本当の問題点が明確になったりするのです。




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2007年09月24日

◆「考えさせる」ということ・・・

「どうしても○○できない」「絶対に○○するのはイヤ」「私には、○○はムリ」など、
「絶対」「どうしても」「まったく」などは、コミュニケーションの分類で「一般化」と言います。
大人でも子どもでも、自分にある可能性を失ってしまうコミュニケーションです。

そんなとき、効果的な言葉の使い方があります。それは…

「あえてやったとしたら、どんないいことがある?」
「もしできたら、どんなうれしいことがある?」
「もし、答えがわかっていたら何をする?」
「どうしたら、やりたくなる?」   
                などです。

問いかけられると、人には「考えよう」という気持ちが働きます。
「どうしていいのかわかりません」という人に
「もし、どうするのがいいか知っていたら何をしますか?」と聞くと、
何かしら答えがあるものです。
答えがわからないという人に対して、答えを知っていたとしたら……と
聞くのはとてもおかしな質問のように思えますが、
聞かれると考えようという気持ちが働くようです。


子どもには、まず考えさせる習慣をつけてあげて下さい。
「絶対に○○に行きたくない」という子どもに、
「もし行ったとしたら、どんないいことがあるかな?」と聞くと、
1つか2つ、いいと思えることを想像して答えてくれます。
答えが出なくても、考えます。子どもは想像力を働かせはじめます。

絶対イヤ、どうしてもできない……などというのは、
子どもが将来のメリットを具体的にイメージできていないことが多いでしょう。

ついつい、「○○ができなかったら、大人になってあなたが恥をかくのよ」
なんて言いがちかもしれませんが、そう言われると
「恥かいてもいいもん!」と思ってしまうのが人の心理かもしれません。
「○○ができたらどんないいことがあるのか?」を子どもが考えて
答えを出すということで、自立心も同時に育っていくのです。



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2007年09月15日

◆子どもと睡眠



夜ふかしをして、子どもたちの体が、すぐに明らかな異常を見せるわけではありません。
しかし、実は眠りの重要な働きを損ない、取り返しのつかない大きな危害を加えるのです。
夜ふかしが子どもに与える悪影響をあげてみます。

(1)夜に蛍光灯などの光を浴び、朝寝坊して朝の太陽の光を浴び損ねることで、
   生体時計が乱れる。時差ぼけに似た体調不良となり、
   作業能率・意欲・食欲が低下し、疲労感が増えていく。

(2)夜の明るい光は、脳内で作られる「メラトニン」というホルモンの分泌を減らす。
   メラトニンは抗がん作用や老化防止の作用があるといわれる物質で、
   とりわけ乳幼児期に多量に分泌される。

(3)睡眠時間が減る。寝不足では集中力を欠き、イライラもつのる。
   アメリカの高校では睡眠時間が少なく、夜ふかしをしている者ほど
   学業成績が悪いという報告もされている。

(4)肥満になりがち。3歳時に就床時間が夜11時以降の子どもは、
   9時前に就床していた場合に比べ、小学校4年生時点で1.5倍
   肥満になりやすいなどの報告がある。肥満は生活習慣病のもとになる。

(5)脳の発育を促し、感情をコントロールする役割も果たす「セロトニン」という
   神経伝達物質の働きが落ちる。セロトニンの活性が下がると、精神的に不安定になり、
   気分が滅入り、攻撃性や衝動性が高まる。

●昼のセロトニン・夜のメラトニンを高める八か条●

 1.毎朝、しっかり朝日を浴びて。
 2.ご飯はしっかりよく噛んで。特に朝はきちんと食べて。
 3.昼間はたっぷり運動を。
 4.夜ふかしになるのなら、お昼寝は早めに切り上げて。
 5.寝るまでの入眠儀式を大切にして。
 6.テレビ・ビデオはけじめをつけて、時間を決めて。
 7.暗いお部屋でゆっくりおやすみ。
 8.まずは早起きをして、
   悪循環(夜ふかし→朝寝坊→慢性の時差ぼけ→眠れない)を断ち切ろう。

 (神山潤『「夜ふかし」の脳科学』中公新書ラクレ、2005年より)

乳幼児期から学童期の子どもは、友だちとともに遊びに熱中し、たくさん食べて、
ぐっすり眠ることが大事です。昔から言われる「よく遊び、よく食べ、よく眠る」という、
いわば、子どもらしい生活を日々繰り返す中で、運動と感覚の諸機能を伸ばし、
交わりの力をはじめ、多くの力を身につけていくのです。それがこの時期ならではの知的発達です。
 
子どもの発達を植物の成長にたとえるなら、「早く花を咲かせ、実をつけさせたい」と焦ってはいけません。
じっくり腰を据えて「根っこ」を育ててほしいと思います。



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